給料や報酬を上げたいと思うなら、怪しいセミナーや情報商材に手を出すのではなく、スキルと経験値をアップしていく必要があります。
仕事は、単純にクライアントからの需要に対し、エンジニアのスキルと経験をもとに対価を得るものです。
そこで収入アップを目指すためには、自らの社会的な市場価値を高めていくことにほかなりません。
例えば、これまで金融機関ではCOBOLなどの旧時代的な勘定系システムが使われていました。
一方、近年のフィンテックといった時代の流れに沿って、クラウド型勘定系システムを導入する金融機関が広まっています。
これまでの収益モデルでは時代の変化に追いついていけなくなることから、金融機関にも変化が迫られているのです。
この問題については、収入アップしたいと願う人にも同じことが言えます。
一つ挙げるとするなら、英語を話すことができれば、それなりにどの業界でもアドバンテージになるでしょう。
語学力は外資系企業だけにとどまらず、すべての企業に通ずるものがあります。
日本国内の企業であれ、フリーランスであれ、英語を用いて世界に技術発信できるわけです。
技術発信することによって、うまくいけば新しく案件が入る可能性もゼロではありません。
仕事でコミュニケーション能力が重視されている観点からも、語学力は重要な指標でしょう。
そのため、語学力は常に上位のスキルとしてあるのです。
また、実際に英語でやり取りした経験も、スキルとして実際に使用できる証左として評価される傾向にあります。